フジロック2021
フジロック2021、みなさんお疲れ様でした。いろんな意味で盛り上がりましたね。私も複雑な思いになりながら、時には泣きながら配信を見ていました。
3日間の配信を見て、私は「開催して欲しくなかった」です。結果論ですが....。
感染対策ばっちりと言いつつ、野外とはいえめちゃくちゃ蜜でしたよね。もっとスカスカだと思ってたよ。それは外(配信)から見てるから蜜に見えてるだけで、実際は距離が保たれていたと思います。それでも会場のあの人!人!の映像を見て、行かなくてよかったと思った。今のこの状況であれはなぁ~どうしてもマイナスな感情が大きくなる。
観客を映さないカメラワークの方が良かったよね....観客映るたびにゲンナリしちゃった。音楽業界が苦しいのも、アーティストのみなさんの生活がかかってるのも、ライブに行きたい人の気持ちも分かる。だから辛いよね。みんなそれぞれの立場があってさ.....。でも学生とか修学旅行なかったり大学生は大学に行けなかったりしてるのに、大人だけ自由に動いちゃってるの、もし私が学生だったらブチ切れる(笑)
と、言いつつもしっかり配信は見ました。無料であれだけのアーティストを見れるのは贅沢。PCやらタブレットやらを駆使して同時に違うステージが見れたのでむしろ自宅待機組の方がお得だった?いやいや私は配信ライブよりお金を払って生で見たいです。正直現地にいる人たちが羨ましくて悔しくて、ずっとモヤモヤしながら配信を見ていました。私はフジロックの開催とアーティストラインナップが発表された後、「めちゃくちゃ行きたい!!!!」と心の底から思いました。ほんとに行きたかった。でもコロナだし、ちょっと遠いし交通費かかるし....で諦めた。でももし「近場で交通費がかからない場所」で開催されてたら、私はきっと行ってたかもしれない。実際ラブシャには行こうとしてた訳で.....(中止になったけど)。
う~ん、ここまで書いて改めて私は「行けなかった自分がかわいそう」って思ってるんよね......。だってずるいもん、行ってる人。みんな我慢してるのに。でもこれじゃ音楽業界は前に進まないし。どうしたらいいんだろうな。
色んな人生, 職種があって多種多様な”誠実”がある中で, 法律や行政命令が俺達民衆の最大公約数な訳で(健全な民主主義前提), 皆んなその中で必死にそれぞれの業界を守るため働いている. 怒りの矛先を間違えるなよ?https://t.co/azlmUbXiDQ pic.twitter.com/qDfdl0EoGh
— 常田大希 - Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) 2021年8月22日
怒りの矛先を間違えるな。。。。。
みんな悪くないんだよ、悪いのはウイルスなんだって。